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まず生き残れ。儲けるのはそれからだ。前編
2013/10/07(Mon)
まず生き残れ。儲けるのはそれからだ。前編

NYダウの続落を受けて、朝方の東京市場は軟調。日経平均は一時14000円の大台を割り込みましたね。

まあ、アメリカ親分があの調子ですから、子分の日経が元気になれるはずもなく、

しばらくは一定レンジの中でグズグズとなりそうです。

かつて、レンジ相場で安定して稼げたのは日経225のオプションなのですが、

東日本大震災時の大暴落で資産を失った人が続出して、挙句、証券会社さえも損失をカバーできなくなって、

今は、売り建て玉枚数が10~50程度に制限されています。

日経オプションの裸売りは素人がやっても、勝率70とか80%はいきますから、

これで勘違いする人がけっこういました。

「オレ(ワタシ)って、投資の才能あるわww」って。

毎月、シコシコ売ってるだけで簡単に儲かるから、つい調子に乗って枚数を増やす・・・・で、

なんとかショ~ック!!とやらで、1年分、2年分の利益を1回の負けで全部吐き出す。

まだ、利益が吹き飛んだだけならマシですよ。家を失った人だってたくさんいます。

思えば私も20代で始めて現物株(値がさのデカイやつです)を買ったときは、

ビギナーズラックで数日で300万近く儲かって、有頂天になったもんでした。

「オレは株の天才や!!」とwww

でも、そこは地獄への門がギギギと開いた瞬間だったんですね。

自慢にもなりませんが、都心のサラリーマンの方が一生かけて支払う住宅取得費を軽く超える金額を相場で溶かしてきました。

もうウルトラバカとしかいえませんw

今のように建て玉制限のない時代ですから、1日に400万円負けて、翌日には500万円勝って・・・とかそんな感じです。

今思えば、トレード手法は今ほど洗練されてなかったもののそこそこ良くて、

何が悪かったかと言えば、一つの手法に頼りすぎたことと、資金管理のテキトーさでしたね。

例えば、勝率が60%ある超優秀な手法でも最適なリスクの掛け率を誤ると運用格差がとんでもないことになります。

実際、リスクの掛け率が5%と30%では、取引回数が400回を超えた時点で10倍もの運用格差ができます。

これは勝率が60%あるからまだマシな話で、

勝率が57%ぐらいだとリスクの掛け率が20%と40%では、たったの100回の運用で40倍もの格差が発生します。

さすがに40%の掛け率を取る人は少ないと思いますが、

10倍程度の運用格差は本人が気づかないだけで、相場の世界では日常茶飯事。

勝率50~55%だと資金管理だけで運用格差を通り越してプラス運用かマイナス運用に“世界”が分かれます。

もうこれは、生きるか死ぬかのレベルですよ。

多くのトレーダーが最初にやるのは、いわゆる「聖杯」探しで、必死で過去データ検証したり、

商材やセミナー頼みで“まず勝率ありき”のトレードをやりますが、

ここをクリアしても次の落とし穴がある。(現実にはほとんどの個人投資家はトレード手法にすらたどり着けずに失意と後悔でマーケットを去りますが・・・)

ほんと生き残るのは難しいです。

あと、各自の性格も大きいです。

私はこれまでいろんな個人投資家を見てきましたが、メンタル面も相当に大きな要因だと思います。

一言で言えば、「毎日、同じ事を何も考えずに淡々とつづけられるか?」これにつきます。

とにかく、「つづける」のが多くの個人投資家にとっては難しいのです。

毎日毎月勝てればいいのですが、相場の世界においては人間は思いのほか弱くて、少しでも連敗がつづくと挫折してしまう。

つづける胆力が必要なのです。

実際に私がセミナーで教えたサラリーマンの方だと、受講後の運用資産を今年6月の時点で30倍にも増大されてる方がいますが、

話を聞くと、特別なことをするでもなく淡々とつづけてるだけだと仰っていました。

でも、これが単純なようで一番難しいのですね。

年間トータルではプラスになるはずのものも、途中に大きな連敗(ドローダウン)があると、

精神的にやられて途中棄権してしまう・・・。

今までの経験上、まったくドローダウンのない手法はないのですが、

これさえなければトレードそのものがずいぶんと楽になります。

ドローダウンさえなければ・・・・解決策はひとつしかないです。


後編につづく



最も重要なのは、

資金管理、資金管理、資金管理。

成功した人は誰でも同じことを言うはずだ。

マーティ・シュワルツ




くどいようだが、

マネー・マネジメント(資金管理)に関しては

可能な限り学ぶべきである。

ラリー・ウィリアムズ



私の実践的スキルを要約せよ、

と求められたなら、

ただひとこと「サバイバル」と答えるだろう。

まず生き残れ。

儲けるのはそれからだ。

ジョージ・ソロス



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