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TPPは全面譲歩へ
2014/04/12(Sat)
TPPは全面譲歩へ

日豪EPA合意が実現し、大新聞では「これでTPP交渉で米国に圧力をかけられる」とさかんに喧伝されてますが、
まったくもって笑止千万ですね。

先日の日経の記事で

「・・・日豪EPAが先行し・・・日本市場で米国産牛肉が豪州産よりも価格で不利になりかねない。米国は焦って譲歩するのではないか。自民党の西川公也TPP対策委員長は、豪州に行き、アボット首相や関係閣僚と会談。豪州側の本気度を探り、大筋合意の伏線を引いた。『うまくいくと思いますよ』。帰国後、西川氏は衆院本会議で安倍首相に報告すると首相は満面の笑みで応じた・・・」

とありますが、アメリカジャイアンが焦って譲歩など100%ありません。

むしろ、「スネオに譲歩したんだから、俺様には全面譲歩だよな?ノ・ビ・タ~」と凄まれるだけw
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そもそも農業保護派の筆頭だった西川氏をTPP対策委員長に据えたのは、結局は大幅な譲歩を見越してのこと。

反対派を説得するには、反対派自身にさせるのが一番ですからね。知らぬは農業関係者だけ。

この構図は消費税引き上げに伴う法人税引き下げバトルでも同じでしたね。

自民党税制調査会の会長に増税派の旗頭である野田毅衆院議員を起用して、

安倍晋三首相は野田に党内のとりまとめを委ました。

で、野田氏は最終的に会長一任をとりつけて収拾した・・・。いつもの政治プロレスごっこです。

対米TPP交渉もドタバタとプロレスしてから、アメリカジャイアンにラリアート喰らってフォール負け(全面降伏)することになると予想します。

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TPPの原型と見られるNAFTAの真実を知ると、日本の将来が見えてきます。

メキシコでは、NAFTAによって、メキシコの農業が栄えると期待されたが、結果は完全に逆でした。

メキシコ農業は米国巨大資本の支配下に組み込まれ、農家は壊滅し、

多くが低賃金無産労働者として米国資本に搾取される存在に転落したのです。

日本でも同じことが起きます。

さらに恐ろしいのは、ただでさえ低い日本の食料自給率がさらに低下して、

生殺与奪の権をモンサントなどの巨大メジャーに完全に掌握されてしまうことですね。

他にも、公的医療保険制度が崩壊するなどTPPによって国民生活は激変します。

何も考えずにボサっと生きてると時代の大波に飲まれることは確かです。。。。


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